GoogleAppsScriptを利用してWebアプリをつくる vol.1

Google Apps Scriptを利用するとWebアプリを簡単に作成できるので、以下に具体的な方法を備忘録として示しておきます。ご参考にしてください。

 

なお、以下のページを参考にしました。

developers.google.com

 

手順は以下のとおりです。

 

1.GoogleDriveにアクセスします。

 

2.「新規」ボタン → 「その他」 → 「Google Apps Script」をクリック

 

3.スクリプトエディタが開くので、以下のコードを貼り付けます。

(4.で作成するHTMLファイルの名称をcreateHtmlOutputFromFileメソッドの引数に指定します。)

function doGet() {
const output = HtmlService.createHtmlOutputFromFile("sample");
return output;
}

 

4.「ファイル」の横にある+を押すと、スクリプトとHTMLが選べるので、HTMLを選択します。

(ファイルの名称はsample.htmlとしてください。)

f:id:tandonch:20210618122035p:plain

 

そうすると、以下の画面が表示されます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<base target="_top">
</head>
<body>
 
</body>
</html>

 

<body>・・・</body>の箇所に<h1>Test</h1>と入力する。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<base target="_top">
</head>
<body>
<h1>Test</h1>
</body>
</html>
 
 

5.画面右上にある「デプロイ」→「新しいデプロイ」をクリック

f:id:tandonch:20210618124221p:plain

 

6.種類の選択の右にある歯車マークを押して、ウェブアプリを選ぶ。

 

7.いくつか選択する項目がありますが、とりあえず初期設定のまま「デプロイ」ボタンを押す。

 

8.作成したWebアプリのURLが表示されるので、コピーしてブラウザで表示してみる。

 

以上で完了となります。

 

画面には「Test」と表示されるのみですが、枠組みは上記で対応できます。

 

 (vol.2に続く)