while ( 目標 − 現状 > 0 ) : 現状 += 1 、でもそれが難しい。゚(゚´Д`゚)゚。

対象は何でもいいですが、皆さんが目標を決めて取り組むときに、

何かしらの考えをもって取り組むかと思います。

明確か、曖昧かはわかりませんが。

 

私もどちらかといえば、それほど明確に言葉で説明できるほどの考え、枠組みを

”利用してきた”わけではありませんが、振り返ってみて、そして周りの方々の行動を

観察してみたり、話を伺ったりするなかで、何となく気づいたことがあるので記録しておきます。

 

例えば、料理が下手な方がおいしい料理を作ることを考えましょう。

この場合は条件は以下の通りになると思います。

現状 = 下手な調理技術

目標 = 自分および周りの人々が納得する味を実現する技術

 

プログラム風に書くと、こんな感じでしょうか?

x = 現状

y = 目標

while( y - x > 0 )

 x += 1

 

print(”おいしい料理ができました!!”)

 

非常に単純ではありますが、この枠組みはかなりの範囲に応用できると思います。

 

受験はいい例かと思います。

現状 = 現在の点数

目標 = 志望校の合格点

 

x = 現状

y = 目標

while( y - x > 0 )

 x += 1

 

print(”おめでとうございます!!志望校合格です!!”)

 

抽象化ないしは俯瞰してみると、非常に単純明快なのですが、

みなさんもご存知のように、"x += 1"が非常に難しい!!

 

あらゆる方法論はこの積み重ねを”如何に合理的に行うか”といった話ではないでしょうか?

 

影響する要素は無数に考えられます。

例えば、集中と好奇心だとすると、こんな感じでしょうか。

if ( 集中 & 好奇心):

  x += 1

else:

  print("タスクは完了できませんでした!")

 

これが集中、好奇心、才能、対人関係・・・・と無数にあったら、大変です。

ですが、実際にはそれが普通ですよね。

if ( 集中 & 好奇心 & 才能 & 対人関係 & ・・・):

  x += 1

else:

  print("タスクは完了できませんでした!")

 

こんなに難易度の高いタスクを日々、繰り返し実行するのはとても骨が折れます。

鋼鉄の心がなければムリでしょう。

 

集中だけを例にとっても人間の集中は1〜2年くらいではないでしょうか?

それほどまでに努力することは難しいように思います。

 

でも、それをあきらめてはいけないし、ひたむきに何かに取り組むことは

 とても美しいと思います。

 

自分自身もそうでありたいですし、周りの人々がそうであると身が引き締まります。

 

そして、生きる上で欠かせない要素であるとも思っています。