百花繚乱の時代♪♪
マンガ『キングダム』が絶賛連載中です。
つい先日、私も読んでみました。
あまりに面白く、時間が立つのも忘れるほどでした。
時代が春秋戦国時代というのも、いい感じですね(*^^*)
中国史の定番といえば、魏呉蜀が乱立した三国志が人気がありますが、
春秋戦国時代も負けず劣らず、すごい時代です。
名だたる武将が覇を競い、諸子百家が活躍した時代です。
『人間が考えることは、春秋戦国時代に出尽くした』
どこかで読んだ本にはそんなことが書いてありました。
『キングダム』に登場する贏政は、苦しい境遇から統一国家・秦をつくった、
”始皇帝”として君臨することになります。
これだけでも胸熱ですが、偉大な統一を成し遂げた秦がたったの15年で、
滅亡してしまうのも世の儚さを感じます。
それでもこの時代に生まれた制度が、劉邦がつくる前漢・後漢あわせて、
約400年にも及ぶ大国家に影響を与えたのですから、面白いものです。
何より様々な思想が現代にまで伝えられていて、
様々な知見を与えてくれているのは、興味深いですね(*´∀`*)
あらゆる欲望が解放されて、人を駆り立てた。
『キングダム』を読みながら、この時代に生きた人たちは何を考えて、
日々、戦っていたのだろうか?ふと、そんなことを思いました。
あまりに現代とかけ離れた世界で、うまく想像できませんでしたが、
生きるのに必死で、毎日の食べ物をなんとかすることに懸命だった、
殺るか殺られるかの争いの中で、余計なことを考えている暇がなかった。
そんなところなのかな?
それぞれの時代に難しさがあり、考えることがあるかと思いますが、
ひとまずは、こんなすごい時代に生まれずに助かった…その気持ちが強いです。笑