せっかくなのでリモートワークについて

コロナウイルス禍で2021年は大変でしたが、リモートワークでも何も問題ないよね?、ということに皆が気づけたことは大きな収穫だったのではないでしょうか?

 

ここではリモートワークについて先進的な取り組みをしているGitLabが公表している、「Remote Manifesto」について、ちょっと見てみましょう。

(和訳は、私のほうで付与しました。)

 

1.Hiring and working from all over the world instead of from a central location.

「本社の代わりに世界中で働こう、そして採用しよう」

 

GitLabの社員の方々は、実際に世界中で採用して、世界中に分散して仕事をしているようです。

 

2.Flexible working hours over set working hours.

(決まった時間働くより、働く時間を柔軟に)

 

これは、そのとおり。

 

3.Writing down and recording knowledge over verbal explanations.

(口頭での説明ではなく、書くことにより知識を記録しよう)

 

話すことは再現性はなく、書くことで再現性のある、誰でも利用できるようになります。

 

4.Written down processes over on-the-job training.

OJTよりも、プロセスを書き記そう)

 

どのような過程を経たのかに着目しているようです。

 

5.Public sharing of information over need-to-know access.

(知る必要がある時だけアクセスできるのではなく、広く情報を公開しよう)

 

常に情報をみんなに公開する。閉じられたグループに留めずに。

 

6.Opening up every document for editing by anyone over top-down control of documents.

トップダウンで文書を管理するよりも、みんなで編集しよう)

 

より民主的なやり方で、文書管理をしましょうということですね。

 

7.Asynchronous communication over synchronous communication.

同期的コミュニケーションよりも、非同期的なコミュニケーションを)

 

この重要性を理解できない人が多いことは非常に残念です・・・

 

8.The results of work over the hours put in.

(労働時間よりも、仕事の成果)

 

これもそのとおり。

 

9.Formal communication channels over informal communication channels.

(非公式なコミュニケーションチャンネルより、公式なコミュニケーションチャンネルを)

 

常に正規のルートでコミュニケーションできるようにするということでしょうか?

 

多くを語らずとも、示唆に富む内容でした。

みなさんはどのように解釈しましたか?

 

(參考)

about.gitlab.com