個人が営む事業が特定の事業に該当する場合、個人事業税が課せられます。業種によって適用される税率は異なります。
個人事業税 = 課税標準額 × 税率
課税標準額からは事業主控除として290万円が差し引かれます。
例として、東京都に事業所がある個人の方に課される税金を考えてみましょう。
この場合、個人事業税は次の算式で求められます。
個人事業税
= 事業所得・不動産所得
+ 所得税の事業専従者給与(控除)額
ー 個人の事業税の事業専従者給与(控除)額
+ 青色申告特別控除額
ー 各種控除(事業主控除等)
上記の式に当てはめて個人事業税が計算されます。
(参考)
個人事業税 | 税金の種類 | 東京都主税局