やらなかったことの影響を認識することは難しい(T_T)
最近、とある本を読んでいて面白い気付きがありました。M&A関連の本だったのですが、会社を買収した失敗は減損会計等により顕在化するが、買収しなかったことの影響を知ることは簡単ではない。そのような記述でした。
(減損会計については次の記事を参考にしてください。)
かいけいがく vol.48 - 減損 Part.1 - - かいけい日記
かいけいがく vol.49 - 減損 Part.2 - - かいけい日記
かいけいがく vol.50 - 減損 Part.3 - - かいけい日記
「これは何にでも当てはまる格言だな。。。」
ふとそのようなことが頭を過りました。何かをするということは当然に失敗が付き物です。全く失敗しないというのは何もしないということです。
He who moves not forward, goes backward.
「前進をしない人は、後退をしているのだ。」
(参考リンク)
失敗することが自分という人間の評価を落としてしまう。と、思って何も出来ない、二の足を踏む人が本当に多いことには驚きます。自分で決断して何かをしているという人は少数派です。誰かが決めたことであれば、責任は自分には無いとでも言うかのように。
気質の問題ですが、過去も今もこれから先もついて回る(であろう)、厄介な問題です。
どうせ、あと100年もしたら誰も生きてはいないのだから、各々が思うがままに生きたほうが、社会が最適化されるような思いを抱いてしまいます。虚無的な思いでなく、前向きな思いとして、あるべき形を夢想して。(*´ω`*)