書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』著:汐街コナ、監修:ゆうきゆう

とにかく働き過ぎてオカシクなる前に、読んでほしい一冊です。

 

まともな判断力が無くなる前に、おかしな選択をする前に、心の片隅に「ヤメる」という選択肢をストックしておく、「他にも選択肢はある」という当たり前の事実を認識しておく、そしていざという時に”あきらめる”ことが出来るようにしておく。

 

それは決して否定的なことではなく、状況を改善するために大切なことです。

生きる上での選択肢なんて無数にあるのですから、その中の一つに執着することはありません。多様な生き方を許容できる素地も現代にはあります。「こうしなければならない」、「絶対に必要」というのは大抵は思い込みでしかありません。

 

もっと穏やかに日々の暮らしを営むことができる方法があるのであれば、そちらを選んだほうが自分も周りも幸せなんじゃないのかな、私はそう思います。