勘定科目コードのよりよい体系と相関性は? vol.2
(vol.1から続く)
勘定科目コードの設定は前回までにみた内容で整理するといいかな、と思っています。
別に勘定科目コードなんてどうでもいいよ、という方もいるかと思いますが、
勘定科目体系という”制度”のわかりやすさ、全体の把握が容易であることは
重要なことだと考えています。
次に、相関性についてです。
勘定科目の体系が会計システムごとに異なっていることはどうでしょうか?
どちらかといえば、そこに差別化要因を設ける必要はなく、
別の機能のところでシステムに違いがあるような形が利用者の側としてはいいような気がします。
関連性のない、互換性のない仕組みで会計システムをつくってしまうよりも、
容易に変更が可能であることが望ましいと思います。
公的な機関がそういったことを担うのが良い気がしますが、もちろん強制ができないのが悩ましいところです。
EDINETタクソノミが公表されていますが、もう少し簡略化したものが標準的に採用されるような形が望ましいです。
おしまい(*´ω`*)