あらゆる製品やサービスは誰かが生み出したもの

世の中に数多ある商品やサービスは、誰かが試行錯誤しながら生み出したものです。

ついつい当たり前のように思ってしまいますが、兎にも角にも誰かがつくらなければ、

今ここにはなかったはずですから、創り上げた先駆者に感謝しなければならないでしょう。

 

親や兄弟、教師や上司、友人や恋人などに、新しく始めることを批判されることもあるでしょうし、良いときや悪いときもあったでしょう。自ら選んだこととはいえ、苦しいと感じることもあったかもしれません。

 

そういった誰かのおかげで現代の社会は成り立っているという視点は、

現状が当たり前になると忘れがちな視点です。

挑戦的に取り組む、現状に満足しないといったことは人間として当然に認められる”欲望”ですが、否定的な人も多いのが現状です。

 

「現状でそれほど困っていないからいいだろ」

「なんでそんなことをしようとするんだ」

 

そういった声がつきまとうのが世の中のようです。

保守的に物事を捉えることも、革新性を追い求めることも、本来はどちらも併せ持っているのが人間ではないかと思います。

でも幼いときから、周囲からあれこれダメ出しをされていくうちに、

社会が要求する”あるべき姿”に収斂していくのではないか?、と考えています。

それは教育ともいえるし、型にはめるとも言えるかと思います。

 

個別の事象ごとに意見は分かれるところですが、

どちらもそれなりに正しく思えてしまうところが難しいですね。