失敗することが怖いのか、失敗によって利益が失われることが嫌なのか?
世の中、何かに挑戦するときには失敗がつきまといます。
どんなことでも、大抵の人間は新しく何かに取り組むときに失敗することになります。
だからといって一歩前に踏み出すことを否定してしまえば、あまりに暗い。
「仕事で失敗しませんでした。働かなかったからです」
「人間関係で失敗しませんでした。人の輪に入らなかったからです」
彼の人生は完全で、そして最悪だった。
何もしないことは完璧です。白紙の状態にケチを付けることは難しいからです。
反対に日々何かに取り組んでいる人間を批判することは簡単です。
人間ですから、アラの1つや2つ、簡単に見つかるでしょう。
でもそれに何の意味があるのでしょうか?
建設的な意見もあります。でも大抵は、脊髄反射の嫌がらせです。
現状維持バイアスの拡大解釈ではないでしょうか?
リスクを適正に評価して行動することと、無闇やたらに新しいことを怖がることは雲泥の差があります。
最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き残るのでもない。唯一生き残るのは、変化する者である。
現状維持を求める姿勢がいいのか、新規性を求める姿勢がいいのか、
丁度いいバランスかを保ちたいものです。
他人はそれほど、気にしないのが人間の性です。
思い立ったが吉日、やりたいことにフットワーク軽く生きたいものです。