会社は何のためにあるのか?

よく議論される話ですが、結局のところ、会社は何のためにあるのか?

誰の立場によるか、それによって結論は変わってくるかと思います。

 

顧客の立場からすると、『利用したい商品やサービスの提供のため』、従業員の立場からすると、『日々の生活の糧を得るため』、『やりがいを実感するため』、国の立場からすると、『利益を生み出し国の富を増やすため』、取引先の立場からすると、『自社の事業との関連から必要なため』、・・・

 

様々な立場の関係者がいますので、それぞれの立ち位置によって思うところが異なることが予想されます。

 

少し前に聞いた話で、納得できる答えがあります。

 

『会社は事業のためにある』

 

確かに何か社会的な意義があり、やりたいことを実現するために、会社が存在するというのは納得できるところです。法人というのは事業のための枠組み、付随するヒト、モノ、カネなどの経営資源も事業を行うために存在する。当然といえば当然かもしれませんが。。。

 

あまり日常的に考えることではありませんが、ふとした時に自身の存在の理由を考えることは個人でもある話ですが、こと会社のことになるとあまり考えないかもしれません。

 

でも、会社という枠組みは非常に日常に溢れた制度として利用されていますし、たまにはそのような事を考えることは有意義かもしれません。