対象ではなく各人の心の問題だから難しい

どんな仕事にも社会的な意義があります。ひとつとして不要なことなどないはずです。もしも有益でないとしたら、それは消え去っていくはずです。

 

「今日の仕事、楽しかったな!」

「明日、仕事行きたくないな・・・」

 

そのような気持ちになることもあるでしょうが、それは対象となる仕事に原因があるのではなく、対象をどのように考えるか、思うのかといった個人の心象の問題です。そして、どのように認識して、取り組むのかといったところに難しさがあると思います。

 

個人の気持ちなんて、変わりゆくのが普通です。一日のうちでも、浮き沈みがあったりします。喜ぶこともあれば、途端に悲しくなったりもするでしょう。

 

組織における個人間の意見の違いを認めるかどうかは当人の問題であり、いちいち仕事がどうとか、組織がどうとか言ったところで何も解決しません。他人の気持ちを変えることは難しいでしょう。

 

むしろ、他人の気持ちを斟酌して条件を上手く設定することに注力したほうがいい気がします。対象の変化は気持ちの変化に影響します。

 

「最近の若いやつの離職はどうにかならないのか!」

「部下がやる気がなくて困っている・・・」

 

これらの意見はそれぞれの心の持ちようなので、嘆くよりもやはり条件付けの変更を考えたほうが有益かと(*´ω`*)