”リア充”はからかい半分でなく恐らくは示唆的かもしれない

リア充』出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

最終更新 2021年10月28日 (木) 04:25 UTC

リア充(リアじゅう)とは、実社会における人間関係や趣味活動を楽しんでいること、またはそのような人。「リアル(現実の生活)が充実している」の略。具体的に言うと、たとえば張り合いのある職業に就いている人、独身者の場合は恋人に恵まれている人、既婚者の場合は暖かい家庭を築けている人。また、昼食を一緒に楽しめる仲間がいたり、週末を一緒に楽しめる友人が多い人を指している。

 

ネット上の空間に没頭するあまり、リアルな(現実の・物理的な)空間での関係が疎かになってしまうことに対して、現実の関係が充実している人のことをリア充といったりします。

 

この言葉はからかい半分、マウンティング半分くらいの感じで使われている気がしますが、とても示唆的であるとも思います。

 

関係性をつくるための”補助線”としてネットなどのツールがあるはずが、いつの間にか、そちらのほうがメインとなってしまって、「では、実際の自分は?」となった時に、疑問符がつくような状況になっている。

 

もうひとりの自分がひとり歩きをしていますが、結局のところ、身体は無視できません。想像を膨らませることは出来ますが、現実の設定を想像力で改変することは困難です。

 

もう少し単純に考えていい気がします。

 

自分がどうしたいのか?、何を望んでいるのか?、そういった自分中心で物事を捉えるほうが結局のところ、満足できる気がします。

 

「心を豊かにすることがこれからは大切」

 

かつては絵空事だった若者じみたセリフも、今となってはメインストリームとなる可能性があるような気がします。

 

上手く表現出来ていませんが、以下の書籍に上手くまとめられていますので、參考までに。