社会への関与についてどう考えるか?

社会の中で自分をどのように位置づけるか?

社会への関与にあたり、自分自身をどのように考えているのか?

 

主体的に生きる、他者への貢献を当然と考えているのか、それとも自分は与えられるべき人間だと捉えるのかの違いによって、当人のパフォーマンスが違ってくる。そのようなことを聞きました(どこで聞いたのかはよく覚えていません・・・)

 

確かに周囲を観察してみても、自分は進んで今の生き方をしているわけではない、仕方なく今の仕事をしている、やりたくないけど勉強している、という風な「他者から言われて仕方なくやっている・・・」的な人間をみていて良い気持ちは抱きません。

 

誰かから与えられた事を気持ちは乗らないけど、仕方なくやっている。それでは当人のパフォーマンスが上がるはずがありません。生産的であっても、それが当人にとって幸せなのか、社会にとって有益なのかはわかりません。

 

一方、自分が望んでやっている、社会の役に立ちたいから、他人が困っているのを助けてあげたいから、自分の出来ることをする。そのような主体性を持って何かに取り組んでいる人をみていると清々しい気持ちになりますし、自分もそうありたいと思います。

 

人間は周囲の人に影響される生き物です。後ろ向きな姿勢で生きるような人に囲まれていると、心が澱んでしまいます。一方、前向きな姿勢で生きる人に囲まれていれば、自分もそのように生きようという気持ちが湧いてくるでしょう。

 

どのように生きるのか、善悪はわかりませんが、個人的な好みの問題としては、主体性を発揮して日々、暮らしたいものですね。