複雑に見えることも分解すれば単純な要素の組み合わせ
一見、複雑に見えることもひとつひとつの要素に分けていくと、
とても簡素な部分に分けられるかと思います。
例えば、会社でも結局のところ、複数の要素の集合です。
会社 → 経営陣
→ 製造部門
→ 研究開発
→ A製品開発課
→ B製品開発課
→ 購買部門
→ 販売部門
それほど難解な”部分”から構成されるということは、稀ではないでしょうか?
よくよく観てみるとそれほど複雑怪奇な要素を含んでいるといったことは、
事例としてはあまり多くない印象です。
ぱっと見の印象で「難解だな・・・」と感じてしまうと、後の処理に響きます。
落ち着いてひとつひとつを解きほぐしていけば、気づいたら処理できたという経験が
ある方も少なくないと思います。
難しいのは、ひとつひとつのことを丁寧に行うこと、それらを組み合わせて全体を構成する場合に、精度が高い状態にすることです。
細部→全体、全体→細部のどちらも注意する必要があります。
鳥の目、虫の目と呼ばれるように、どちらも大切ですが、
ふとした瞬間に全体感を失ったり、細部への集中が疎かになっていることもあります。
まずは全体を俯瞰してから戦略を立てる。
それから細部へとドリルダウンしていく。
必要に応じて、全体の設計を見直す。
ようはバランスが大切ですが、とても難しいですね(^_^;)