目標の捕捉+経路の最適化
何かしら物事を達成することを考えた時、目標を定める必要があります。それは当然の話です。どのような目標を立てるのか?、それは議論の対象となり、皆、注力します。ですが、目標に至るまでの過程について深く議論されることは少ない印象です。
どのような手段を利用するのか?
どのような方法を採用するのか?
目標の設定と方法論は同時に語るべきかと思いますが、後者は軽視されがちです。「取り敢えずやることはわかっているから、後は好きにやればいいでしょ?」、そんな印象を受けてしまうこともあります。
確かに個々人に最適な方法は違うかもしれませんが、大抵のことは個人で完結するわけではなく複数人のチームで事に当たります。それを考えた場合、組織的に有効な配置、役割分担、最低限のルールの設定等は行って然るべきかと思います。
それがなければ、チームとして良好なパフォーマンスを発揮することは難しい。肝心なのは、チームをマネジメントする側が状況に応じた方法を設計できているか、それを徹底できているか、というところではないかと。
「とりあえずやりましょう。」
それも悪くはないですが、「このようにやりましょう」といった取りまとめも相当に大切なことではないでしょうか。