よりよい成果を生み出すためには? - Google re:Work -

よりよい成果を生み出すために何が大切なのか?、どこの組織も悩みを抱えることに対して、様々な分析を行っているサイトにGoogle re:Workがあります。

rework.withgoogle.com

 

色々なことが検討されていますが、そのうちチームのパフォーマンスを向上させる重要とされる因子として、心理的安全性が挙げられています。

 

少し引用してみます。

 心理的安全性とは、・・・「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。

 

何か積極的に、主体的にチームに貢献しようと思っても、「バカだと思われたら嫌だな・・・」、「トンチンカンな事を言ったら嫌だな・・・」といった不安が頭をよぎって、何もしないことは人情としてわかる気がします。

 

もし周囲が前向きな言動に対して寛容な態度を示すことを普段から行っていれば、当人は何かにチャレンジングな姿勢で取り組むことも出来るでしょう。全部が全部、上手くいくとは限りませんが、何もしないことには始まりません。

 

「出る杭は打たれる」といったことは本当に無意識に行われるように思います。本人はその気はなくても、言葉の端々に、表情に、何気ない仕草に新規の取り組みを否定するような事はあらゆるところで目にします。

 

『僕の前に道はない。僕の後ろに道は出來る』

-高村光太郎「道程」

 

何かをすればどこかで反発を招くことは必須のようです。変わらないことが良いことだと心の底で思っている人は案外、多くいるようです。

 

話は逸れてしまいましたが、前向きに取り組むことに寛容である、自然と応援できるような社会であればいいのにな。。。淡い希望かもしれませんが。