記録することで過去の自分を参照する

変化するのが人間です。

考えも趣味嗜好も時と共に移ろいます。

 

記憶力がいい人は問題ないですが、そうでない人は過去に自分がどんなことを考えていたのか、何を思ったのかを覚えておくことが難しいでしょう。だから、何かしらの形で記録を残しておくことは有用です。

 

記録する媒体は無数にあるので、自分にあったものを選ぶことができます。

文字で残したり、イラストで残したり、もしかすると歌詞で残したり、色々な方法があるかと思います。

 

記録することの効用は色々あります。

昔を振り返ってみて懐かしむこともあるでしょう、実際的なことに対応するための備忘記録である場合もあるでしょう。

 

私は過去の自分を外部で記録しておいて、必要なときに参照できることが有益だと思います。何事も客観的に捉えることは難しいですが、記録しておけば後で振り返ることができます。

 

どのように考えたのか、どのようなことを思ったのか、どのように対処したのか、何が問題なのか、等々、将来の自分に良い気付きを与えられることもあるかもしれません。

 

昔は個人の日記帳に留まっていて広く知見を共有することが普及しませんでしたが、

現代はネット上に簡単に自分の考えを投稿することができます。

 

他人の考えに容易にアクセスできて、「これはいい視点だな」、「この見方は有用だな」と思ったことは適宜に利用することもできるでしょう。

 

もしかすると、何気なく書いた記事が思いがけないところで、他人に良い影響を与えるかもしれませんね。そうなることも実際にあるでしょうし、それは微笑ましい、素晴らしいことだと思います。